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「日本語 NAT-TEST」について

試験の概要

写真日本語 NAT-TEST」は、日本語を母語としない日本語学習者の日本語能力を判定する実力試験です。難しさにあわせて5つの級(レベル)に分かれ、「文字・語彙」「聴解」「読解」の3つの試験によって総合的に評価します。出題の基準と構成は「日本語能力試験」(日能試)とほぼ同じです。

「日本語 NAT-TEST」の利点

国内外で20年以上にわたる実績

「日本語 NAT-TEST」は、1988年に最初の試験が実施されて以来、日本国内だけでなく、中国や台湾、韓国などの海外でも年2回実施されてきた「日本語学力テスト」のノウハウにもとづいて作問されております。「日本語学力テスト」は、多くの日本語学校・日本語教育施設では授業の一つとして採用され、学生の成績評価や進路指導などに積極的に利用されています。

「日本語能力試験」対策として最適

「日本語 NAT-TEST」の出題の基準や構成は、「日本語学力テスト」と同様に、大学の入学試験や日本留学・就学ビザ発給の際に受験者・申請者の日本語能力を測る目安として一般的に使われている「日本語能力試験」(日能試)に準拠しているため、「日能試」の事前対策として最適です(たとえば、「日本語 NAT-TEST」の4級と「日能試」のN5級はほぼ同じ難しさです)。また、「日能試」は年に1回の実施ですが(1級と2級は年2回)、本試験は年に6回の実施なので、日本語学習の進み具合をより細かく確認することができます。

すぐに分かる結果、詳しく分かる成績

「日本語 NAT-TEST」を受験されたすべての方には、試験日から約3週間以内に「成績表」が発行されます。成績表には、総合評価だけでなく、部門別・問題別の得点と評価が詳しく書かれ、受験者の得意・不得意が一目で分かるようになっています。また、合格者には「合格証」が発行されます。

成績表と合格証のサンプルはこちらでご覧になることができます。

高品質の作問

「日本語 NAT-TEST」で出題される問題は、ベテランの日本語教育者や日本語教科書の編集者を含む複数の作問委員によって作成されています。また、作問基準資料として、日本語教育界で定評のある専門教育出版の『1万語語彙分類集』や『語彙別漢字基準表』などが使用され、品質の高い試験問題を保証しています。

厳正な試験運営

「日本語 NAT-TEST」は運営委員会は不正な受験を許しません。公正な試験を行うために、「日本語 NAT-TEST」のすべての受験者は本人確認のための顔写真の提出が義務づけられ、本人の顔写真入りの受験票が発行されます。また、試験当日には、各試験会場の試験監督官が受験票と身分証明書等によって本人の確認を行います。

また、「日本語 NAT-TEST」は、プログラムの厳正な運営のために、すべての受験者、利用者、運営者が守るべきルールとして「『日本語 NAT-TEST』フェアネス・コード」を設けました。皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

級(レベル)と部門

「日本語 NAT-TEST」には5つの級(レベル)があります。もっとも簡単なレベルから「5級」「4級」「3級」「2級」「1級」です。それぞれの級の難しさは、「日本語能力試験」(日能試)のN5~N1に対応しています。

試験は、1級・2級は「言語知識(文字・語彙・文法)・読解」「聴解」、3級・4級・5級は「言語知識(文字・語彙)」「言語知識(文法)・読解」「聴解」の分野からなりたっています。実際の試験では、これらの分野の試験を半日で行います。

「日本語能力試験」(日能試)との比較

ここでは、「日本語 NAT-TEST」について「日本語能力試験」と比較しながら詳しく説明しています。

成績表と合格証

「日本語 NAT-TEST」のすべての受験者には「成績表」が発行されます。また、合格者には受験者の顔写真入りの「合格証」が発行されます。下のリンクをクリックすると、成績表と合格証のサンプルの画像を見ることができます。

お申し込みからの流れ

ここでは、試験のお申し込みから、試験当日、成績表の受け取りまでの流れをご説明します。

試験結果

ここでは、これまでに行われた「日本語 NAT-TEST」のデータを見ることができます。

試験問題の作成の流れ

「日本語 NAT-TEST」で使用される試験問題は、次のような流れで作られています。

  1. 『日本語 NAT-TEST』運営委員会の作問専門委員が全問題を各自作成
  2. 『日本語 NAT-TEST』運営委員会内スタッフによるチェック・整理作業
  3. 作問委員が2人ずつのグループで問題の1次案を作成
  4. 作問委員の全体会議で1次案の全問題をチェック・修正を経て、2次案を作成
  5. 基準検討委員でチェック。意見書付で作問委員に返却
  6. 基準検討委員の修正意見に基づき、作問委員で修正作業。必要に応じて、上記(4)と(5)のプロセスを繰り返し、3次案を作成
  7. 『日本語 NAT-TEST』運営委員会内スタッフによる最終チェック(最終稿確定)

試験の運営について

「日本語 NAT-TEST」の運営は、専門教育出版『日本語 NAT-TEST』運営委員会(東京都新宿区)がすべて行なっています。日本国外での試験については、各国に運営本部が設置され、同委員会の指導・監督の下、厳正に実施されています。